今季まで巨人の2軍監督を務めた桑田真澄氏(57)が中学生に熱いメッセージを送った。21日、東京・稲城市のジャイアンツタウ…

今季まで巨人の2軍監督を務めた桑田真澄氏(57)が中学生に熱いメッセージを送った。21日、東京・稲城市のジャイアンツタウンで行われた「デジタル野球教室」にスペシャルコーチとして参加。硬式野球チームに所属する中学生30人に指導を行った。

最後のあいさつで、この日一番伝えたかった思いを口にした。「これからの人生、失敗を恐れずに挑戦すること。頭に入れておいてください。『これ失敗したら笑われるかな』とか『失敗したらどうしよう』とか。失敗しても良いです。僕もそうだけど、ここにいるみんなはいっぱい失敗してきた。でも大事なことは、その失敗からどう起き上がっていくかということ。失敗を恐れず、野球でも、人間関係でも、人生でも。失敗を恐れずに挑戦するんだということを頭に入れて、楽しい充実した人生を送ってほしい」。

トークショーの中では「プラスの中には必ずマイナスがある」とも語った。「現役時代、肘をけがしてリハビリしていたときの気持ちは?」という質問。プロ10年目、27歳だった95年のトミー・ジョン手術をした時期を振り返った。「苦しかったはずだけど、手術してマイナスかなと思ったけど、今振り返るとすごくプラスになっている」と桑田氏。「『+』って書くときには、先に『-』を書く。マイナスがあるからこそ、プラスになる。マイナスがないとプラスにならない。だから、辛いことがあっても、考え方とか努力することによってプラスに変えられるってことを覚えていてほしい」と、力強い言葉を贈った。