【JFA U-18 女子サッカーファイナルズ】大商学園高等学校 2-3 JFAアカデミー福島(12月21日/埼玉スタジア…

【JFA U-18 女子サッカーファイナルズ】大商学園高等学校 2-3 JFAアカデミー福島(12月21日/埼玉スタジアム2002)

【映像】16歳女子高生の「豪快ヘディング弾」

 上田綺世を彷彿とさせる豪快な一撃だった。JFAアカデミー福島に所属する16歳のMF松下遥蘭が決めた強烈なヘディングシュートが話題を集めている。

 12月21日に埼玉スタジアム2002で開催されたJFA U-18 女子サッカーファイナルズ(高校・クラブの垣根を超えたユース世代の日本一決定戦)で、JFAアカデミー福島は大商学園高等学校と対戦。0ー1で追いかける30分に圧巻の同点ゴールが生まれる。

 松下がボックス内でクロスを呼び込むジェスチャーを見せると、左サイドからINAC神戸レオネッサへの加入が内定している背番号10のMF榊愛花がインスイングで精度の高いボールを送った。

 松下はボックス内で後方から相手DFのプレッシャーを受けていたが、モノともせずに高く飛び上がって豪快にヘディング。GKの反応も遅れ、ゴールネットを揺らした。

なでしこジャパン勢も感嘆

 まだ高校1年生で16歳の松下が決めた力強い同点ゴールには、解説を務めたなでしこジャパンのFW田中美南とDF北川ひかるも感嘆。前者は「めちゃくちゃ良いボールだし、良いヘディングでした」、後者も「すごい!うっま!素晴らしい連携」と称賛した。

 この得点はABEMAのコメント欄でも話題を集め、ファンからは「上田綺世かよ」「ヘディング強い」「めちゃくちゃ豪快なヘッドやな」「まじで上田やん」「レベル高い!」「綺麗なゴール」など称賛の声が寄せられた。

 この得点で勢いを取り戻したJFAアカデミー福島は、50分と63分に立て続けにゴールを記録。最後は1点差に追いつかれたが接戦を3ー2で制し、3年ぶり2回目の日本一に輝いた。

(ABEMA/JFA U-18 女子サッカーファイナルズ)