ミラノ・コルティナ五輪代表選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権は21日、東京・国立代々木競技場で最終日を迎え…

 ミラノ・コルティナ五輪代表選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権は21日、東京・国立代々木競技場で最終日を迎えました。

 女子はSP首位の坂本花織(シスメックス)がSP79.43点、フリーは154.93点の計234.36点で優勝しました。5連覇を果たし、3回目の五輪出場を決めました。

 SP2位の島田麻央(木下グループ)はSP79.33点、フリー148.75点の計228.08点で2位でした。

 千葉百音(木下グループ)はSP74.60点、フリー141.64点の計216.24点で3位。

 中井亜美(TOKIOインカラミ)がSP77.50点、フリー136.06点の計213.56点で4位でした。

 青木祐奈(MFアカデミー)はSP69.84点、フリー142.16点の計212.00点で5位。

 岡万佑子(木下アカデミー)はSP73.20点、フリー138.53点の計211.73点で6位。

 渡辺倫果(三和建装・法大)はSP71.36点、フリー140.16点の計211.52点で7位でした。

 樋口新葉(ノエビア)はSP69.47点、フリー133.59点の計203.06点で8位でした。

 今季限りで引退を表明している三原舞依(シスメックス)はSP62.77点、フリー127.86点の計190.63点で10位でした。

 ペアフリーでSP首位の「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、三浦選手が左肩を負傷したため、棄権しました。

 「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)がSP72.91点、フリー142.39点の計215.30点で1位でした。

 籠谷歩未、本田ルーカス剛史組(木下アカデミー)はSP48.33点、フリーは85.14点の計133.47点で2位でした。

 アイスダンスでは吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)がリズムダンス(RD)68.78点、フリー103.51点の計172.29点で優勝しました。

 櫛田育良(木下アカデミー)、島田高志郎(木下グループ)組はRD64.99点、フリー100.76点の計165.75点で2位でした。

 佐々木彩乃、池田喜充(西武東伏見FSC)組は、RD54.09点、フリー92.13点で計146.22点で3位。

 紀平梨花(トヨタ自動車)、西山真瑚(オリエンタルバイオ)組はRD57.44点、フリー86.97点の計144.41点で4位でした。

 浦松千聖(中京大)、田村篤彦(西武東伏見FSC)はRD50.93点、フリー80.62点で計131.55点で5位でした。(西岡臣)