打撃面の課題が指摘されるキム・ヘソン(C)Getty Images ドジャースのキム・ヘソンが“決断”を迫られるかもしれ…

打撃面の課題が指摘されるキム・ヘソン(C)Getty Images

 ドジャースのキム・ヘソンが“決断”を迫られるかもしれない。

 同球団の番記者を務める米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が現地時間12月19日、ファンからの質問に答えるQ&A企画を実施。「来年はキム・ヘソンをもっと頻繁に見ることができますか?」という問いに対して、「スプリングトレーニングが、非情に重要な期間になる」などと答えた。韓国メディア『OSEN』が伝えている。

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 今季がメジャー1年目だったキム・ヘソンは、5月に昇格し、71試合に出場。打率.280、3本塁打、17打点、13盗塁、OPS.699という成績を残した。アルダヤ記者は「表面的な成績は間違いなく良かった」と評価する一方で、「打席数が増えるにつれ、明確な弱点も見えてきた。彼はストライクゾーン下に落ちる誘い球にバットが出過ぎる傾向があり、それを補うだけのゾーン内の球に対するコンタクト力が十分ではなかった。また、手強い左投手への対応も簡単な課題ではない」と主張した。

「走力や守備といった他の要素は、すでにメジャーリーグ水準に達している。ただし、打撃は今後も継続的な改善が必要」として、「スプリングトレーニングが、キ非常に重要な期間になる。メジャーで主力として定着できることを証明するため、スイングを磨き続ける必要があるからだ」と論じた。

 打撃面の課題は、メジャー公式サイト『MLB.com』でも指摘されている。2月から3月にかけて行われるスプリングトレーニングで鍛錬を積みたいところだが、その一方で、キム・ヘソンは来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、韓国代表での出場を熱望していると、母国メディアなどを通じて伝えられている。

 専門メディアの『Dodgers Nation』は「キムはまだ26歳と若く、広い守備範囲と走塁の脅威に加え、打撃面でプラスの選手へと成長する時間は十分に残されている」と将来性を評価。ただ、チーム内では、ミゲル・ロハスの残留が決まり、“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスの契約更新も有力視されるなど、競争は激しい。所属球団での定位置確保を優先するのか、それとも代表としての栄誉を選ぶのか。今後のキャリアを左右する局面を迎えつつある。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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