今季、奇跡のJ2残留を果たしたカターレ富山が12月20日、2026年の百年構想リーグおよび初の秋春制となる2026/2…
今季、奇跡のJ2残留を果たしたカターレ富山が12月20日、2026年の百年構想リーグおよび初の秋春制となる2026/27シーズン用の新ユニフォームを発表した。
コンセプトは『富山を背負え。』。冬の立山連峰を形づくる3つの青、「海の深い青」「山肌を包む淡い青」「空の澄んだ青」を重なり合うようにしてデザイン。胸元のラインが立山連峰の稜線をなぞるように設計されており、選手やサポーターが横一列に並ぶと雄大な立山連峰が現れるようになっている。
クラブは「季節に磨かれたその色は、富山を象徴する“静かなる力“の証でもある。選手たちは、その三つの青を受け継いだカターレブルーを身にまとう。立山連峰は、ただの風景ではなく、富山に生きる人々のアイデンティティ。その雄々しさを背負い、どんな状況でも前へ進む存在であるために。」と、つづっている。
2ndユニフォームは配色の順を変え、白がベースになりながらも、どこに立っても「富山の青」を背負っていることを示すデザインとなっている。クラブは「どんな地でも、どんな試合でも、揺るがない富山の象徴色。このユニフォームは、選手・サポーターに“変わらない富山“を刻みます。富山の色をまとうことは、富山の覚悟をまとうこと。このユニフォームは、その象徴となる。」と宣言している。
■「思いっきり立山!攻めてていいね」
スポンサーも富山の企業や富山関連の企業がそろっており、この富山の富山による富山らしいユニフォームに対して、SNS上には「とても富山っぽい!」「思いっきり立山!攻めてていいね」「富山のユニフォームはいつもストーリーがしっかりしててカッコいい」「カターレがどんどんカッコよくなってる。ユニも。クラブも。」の声。さらには「2ndユニフォームの色合いがZZガンダムみを感じるのだが」「なんとなくアドマイヤの勝負服っぽいと思ったのは自分だけだろうか」などのコメントも寄せられた。
今季は辛うじてのJ2残留となった富山だが、この“奇跡”を新シーズンに活かさなくてはならない。そのためのユニフォームは評判上々。所属選手たちの成長、さらにオフの戦力補強も期待される。