【ラ・リーガ】レバンテ 1-1 レアル・ソシエダ(日本時間12月21日/エスタディオ・シウダ・デ・バレンシア)【映像】キ…

【ラ・リーガ】レバンテ 1-1 レアル・ソシエダ(日本時間12月21日/エスタディオ・シウダ・デ・バレンシア)
レアル・ソシエダに所属する日本代表MFの久保建英が、プロキャリア初となるヘディングゴール。今季2点目となる先制弾にファンたちが歓喜している。
今月14日にソシエダはセルヒオ・フランシスコ前監督を解任し、Bチームを率いるジョン・アンソテギ氏が暫定監督に就任。ラ・リーガ第17節のレバンテ戦は新指揮官を迎えての初戦となり、久保は右ウイングで先発出場した。
すると、45+1分に日本が誇るレフティーが結果を残す。ハーフウェーライン付近までプレスバックしたFWミケル・オヤルサバルのボール奪取から、FWゴンサロ・ゲデスが左サイドを抜け出す。このタイミングでボックス内に入り込んだ久保が手を挙げてボールを要求すると、ゲデスはインスイングのボールをファーサイドに送った。
フリーで構えていた久保は、クロスが相手DFに当たってコースが変わる中でも大ジャンプしてボールを頭で合わせる。逆サイドを狙ったシュートは、GKマシュー・ライアンの手が届かないコースを通ってネットを揺らした。
「めちゃくちゃいいヘディング」の声も

このゴールについて解説の田中隼磨氏は、「このヘディングは難しい。高い打点でしっかりファーに。体幹が強くないと持っていけない。素晴らしい」と大絶賛。またSNSのファンたちも「めちゃくちゃいいヘディング」「久保が復活のゴール!」「これ意外と難しいぞ?すごいなタケ」「待望の一撃!素晴らしいゴールだわ」「めっちゃ高い軌道で、しかもちょっとロングだし、めちゃくちゃむずいだろ、このヘッド。素晴らしい」「下がりながらのヘッド。こんなこともできるんか!」「打点高いし上手すぎる」など歓喜と称賛の声が上がった。
また、「久保のヘッドって珍しくない?」「もしかしてすげーレアなものを見たのか?」「頭で決めるの新鮮」「久保が頭で決めたことあったか?」「久保のヘディング弾とか初めて見たレベルなんやけど」「あれ?久保が頭で決めてる!!見たことないぞ」「ヘディングゴール初めてじゃね」など久保のヘディング弾に驚きの声も多く見られた。
なお、久保のゴールは開幕戦以来となる今季2得点目。プロのクラブキャリアでは通算45得目だが、ヘディングでのゴールはこれが初だった。代表レベル(U-15代表からA代表)では通算26ゴールを挙げているが、U-15代表などは公式データが残っていない。
この日の久保は90+1分にFWアルカイツ・マリーズクレナとの交代でベンチへと下がった。しかしチームは直後にPKから失点し、リーグ戦4試合ぶりの白星を最後の最後で逃してしまった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)