<フィギュアスケート:全日本選手権>◇20日◇東京・代々木第一体育館◇男子フリーショートプログラム(SP)首位発進の鍵山…

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇20日◇東京・代々木第一体育館◇男子フリー

ショートプログラム(SP)首位発進の鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が、合計287・95点で父正和コーチ(54)との大会初の父子2連覇を達成し、来年2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)代表にも内定した。

2位はSP5位の佐藤駿(21=エームサービス/明大)が入って、初の五輪代表が決定的に。3位にはSP2位発進の三浦佳生(20=オリエンタルバイオ/明大)が入った。

五輪の男女シングルの出場枠は各3。今大会の優勝者が最優先で代表入り。2人目は2、3位、GPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時で国際スケート連盟公認のシーズン最高得点上位3人から選出。3人目は、世界ランキングや日本連盟独自の国際大会ポイント上位3人などを選考対象に加える。

代表内定者は、21日の全種目終了後に発表される。

上位選手の成績は以下の通り。

<1>鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大) 287・95点

<2>佐藤駿(エームサービス/明大) 276・75点

<3>三浦佳生(オリエンタルバイオ/明大) 261・18点

<4>中田璃士(TOKIOインカラミ) 248・65点

<5>山本草太(MIXI) 238・94点

<6>友野一希(第一住建グループ) 229・74点

<7>蛯原大弥(駒場学園高) 218・99点

<8>吉岡希(法大) 214・59点