日本一のソフトバンクは、昨年1億円プレーヤーが14選手もいた。ただ、1億円プレーヤーだった武田翔太投手は韓国球団移籍、又…

日本一のソフトバンクは、昨年1億円プレーヤーが14選手もいた。ただ、1億円プレーヤーだった武田翔太投手は韓国球団移籍、又吉克樹投手は戦力外、4億円の有原航平は自由契約を選択したため、現在1億円以上が確定しているのは、7人となっている。

 新たに1億円プレーヤーとなったのは柳町達外野手で、6800万円アップの1億1000万円となった。1億円プレーヤーで未更改なのは、投手では先発で活躍した上沢直之投手、侍ジャパンのトップチーム入りした松本 裕樹投手、首位打者の牧原 大成内野手、盗塁王の周東 佑京外野手の4選手が未更改。4人とも好成績を残しており、大幅増が期待できる。

 新たに1億円が期待できるのは、大関 友久投手、藤井 皓哉投手の2投手。年俸9000万円の大関は今季、13勝5敗、防御率1.66とリーグ優勝に貢献した。年俸7000万円の藤井は51試合登板で、2勝3敗2セーブ、19ホールド、防御率1.44、投球回50回に対し75奪三振と抜群の投球指標だった。この2人はどこまでアップするのか注目だ。

 順調に大幅アップができれば、今年の1億円以上プレーヤーは13選手となりそう。去就未定の東浜 巨投手の年俸は1億5000万円。残留すれば、来季も1億円プレーヤーは14選手となる。