12月20日、中山競馬場で行われたG3・ターコイズステークス(芝1600m)は、松若風馬騎乗の5番人気、ドロップオブラ…

 12月20日、中山競馬場で行われたG3・ターコイズステークス(芝1600m)は、松若風馬騎乗の5番人気、ドロップオブライトが重賞2勝目をマークした。鞍上の松若風馬騎手はJRA通算500勝目の節目の勝利を飾った。

ターコイズS、勝利ジョッキーコメント
1着 ドロップオブライト
松若風馬騎手
「今年中に500勝決めれて良かったなと思います。終始手応えは良かったです。ゴールの瞬間は勝ったなとわかりました。レースプランは馬のリズム良くということで、スタートも少し出遅れる形にはなったんですけれど、二の脚でリカバーしてくれて、いい位置で競馬できたと思います。(今年は)夏もいっぱい勝たせてもらって、サマージョッキーも取ることができましたし、まだまだ物足りなさは感じるんですけれど、まずまずだったかなと思います。節目の500勝なので、目先の1勝1勝を目指して、もっともっと上を目指して頑張りたいと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12月20日、中山競馬場で行われた11R・ターコイズステークス(G3・3歳上オープン・牝・ハンデ・芝1600m)は、松若風馬騎乗の5番人気、ドロップオブライト(牝6・栗東・福永祐一)が勝利した。アタマ差の2着に6番人気のリラボニート(牝4・栗東・須貝尚介)、3着に10番人気のソルトクィーン(牝4・栗東・武英智)が入った。勝ちタイムは1:33.0(良)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、ウンブライル(牝5・美浦・木村哲也)は12着、2番人気で戸崎圭太騎乗、チェルビアット(牝3・栗東・高野友和)は13着敗退。

【写真】ドロップオブライトが重賞2勝目…ターコイズS

3頭横並びの接戦


ターコイズS・ドロップオブライトと松若風馬騎手

 ゴール前は3頭横並びの大接戦だった。好位から抜け出したのは5番人気のドロップオブライト。2、3着には共にアタマ差とゴール前では激しい追い比べの中からグッと前に出ていた。また、鞍上の松若風馬騎手はこの勝利でJRA通算500勝を達成。

ドロップオブライト 29戦6勝
(牝6・栗東・福永祐一)
父:トーセンラー
母:プレシャスドロップ
母父:フレンチデピュティ
馬主:岡田牧雄
生産者:岡田スタッド

【全着順】
1着 ドロップオブライト 松若風馬
2着 リラボニート 丹内祐次
3着 ソルトクィーン 富田暁
4着 シングザットソング 斎藤新
5着 フィールシンパシー 菅原明良
6着 カピリナ 横山典弘
7着 スリールミニョン 永島まなみ
8着 ホウオウラスカーズ 木幡巧也
9着 ジューンオレンジ 横山和生
10着 ビップデイジー 西村淳也
11着 ボンドガール 津村明秀
12着 ウンブライル C.ルメール
13着 チェルビアット 戸崎圭太
14着 ソーダズリング 横山武史
15着 ランフォーヴァウ 小崎綾也
16着 キタウイング 嶋田純次