米マット最高峰のタイトル戦でまさかの事態が発生。リング上の全員が困惑するまさかの結末に、会場が一時騒然となっている。【…
米マット最高峰のタイトル戦でまさかの事態が発生。リング上の全員が困惑するまさかの結末に、会場が一時騒然となっている。
【映像】いったい何が? “まさかの結末”で会場は異様な空気に
問題の試合は、日本時間12月17日に放送されたWWEの第3勢力「NXT」で行われたNXT女子北米王座戦。王者ブレイク・モンローが、挑戦者ティア・ヘイルを迎えて行われたタイトルマッチだった。
試合終盤、予期せぬアクシデントが起きる。ヘイルがセントーンを決めてカバーに入ると、モンローはキックアウトできず、レフェリーが3カウントを数えた。カウント直前、モンローは右手を上に伸ばしていたものの、肩が浮いたとは判断されず、そのままヘイルの勝利が成立。王座が移動する結果となった。
しかし、フィニッシャーではない技による突然の決着に、リング上の選手や観客は一瞬沈黙。ゴングが鳴った直後には、なぜかモンローの入場曲が流れる場面もあり、会場は一時混乱した空気に包まれた。それでも裁定は覆らず、ヘイルが新NXT女子北米王者として正式にアナウンスされた。
一部では、モンローがキックアウトできなかった理由について「セントーンの衝撃で一時的に呼吸が止まったのではないか」といった声も出ているが、現時点で確定的な情報は明らかになっていない。ファンからは「今、何が起きた?」「完全に事故に見えた」「嘘だろ」「大誤審じゃん」「会場が一瞬止まったのが分かった」など、困惑と動揺の声が相次いでいる。
意図せぬ形で王座が移動するという異例の事態となった今回のNXT女子北米王座戦。この“出来事”が、今後のNXTにどのような影響を与えるのか、注目だ。
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