戦いに隙なしの「最恐女王」が、去り際にまさかの油断。ロープから派手に落下する“ドジすぎる瞬間”と、その場を取り繕うコミ…
戦いに隙なしの「最恐女王」が、去り際にまさかの油断。ロープから派手に落下する“ドジすぎる瞬間”と、その場を取り繕うコミカルな対応が話題を集めている。
【映像】“最恐”美女レスラー、盛大にズッコケ→その後の対応も可愛い
WWE公式Xアカウントが「SmackDown」のハイライト動画を投稿。リア・リプリーとダミアン・プリーストによる“テラー・ツインズ”の快勝直後、リアが見せた予想外のドジ・ムーブと、その後のスマート(?)な振る舞いがファンの心を掴んだ。
この日、ダミアンとリアはアレイスター・ブラック&ゼリーナ・ベガの夫婦コンビと対戦。久々の結集にもかかわらず息の合ったダブル・レイザーズエッジを決めると、最後はリアがリップタイドでゼリーナからピンフォールを奪取し、貫禄を見せつけた。
試合中継では、ダミアンとリアのハグから勝ち名乗りまで完璧なエンディングで番組は締めくくられた。だが問題は放送終了後の退場シーンだった。まずダミアンが196センチの巨体をサードロープに預けながら、颯爽とリング下へスマートに着地。これを見たリアも同じ動きを真似しようとするが、ジャンプの時点からタイミングがズレまくり、バタバタしながら運動音痴のキッズのようにマットへ落下してしまう。
腕をぶつけて「痛ぇ〜」と顔を歪めるリア。しかし、自分が“最恐女王”であることを思い出したのか、「なんであの野郎はあんなXXXができるのよ!」と放送禁止ワード混じりで毒づき始める。だがドジが過ぎて気まずかったのか、リングサイドの少女ファンに照れ隠しのようにハグを求める“強制ファンサ”を敢行し、その場を和ませる形で事態を収拾した。
ファンもこの一連の流れに即反応。「あのリングの降り方マジでヤバかった」「彼女は70%の余裕と落ち着きを失った」といったイジりコメントのほか、「(元WWEスターの)ケインみたいに上手くやらないと」との声も。一方で、「トップロープは十分に体重をかけないと下にたわまないんだよね」「ダミアンは降りる時に足が真っすぐだった。リアはヒザも腰も曲がってるだろ?」と、妙に冷静な技術分析まで飛び出し、温度差のある盛り上がりを見せた。
リング外では気さくな一面をのぞかせる一方、リング上では“完璧すぎるスーパースター”を演じ続けるリア・リプリー。この動画は、そんな彼女の人間味あふれる一面を公式があえて切り取った形となり、結果的にファン人気をさらに加速させることとなった。
女子戦線ではイヨ・スカイとの共闘でも注目を浴びるリア。年明け最初の「RAW」では、そのイヨとともに“カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)”が保持する女子タッグ王座への挑戦が決定している。最狂女王の“完璧すぎない魅力”は、2026年のWWE女子戦線でも確実に話題の中心となりそうだ。
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