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12月20日(現地時間19日、日付は以下同)。アメリカのスポーツ専門局『ESPN』の番組“NBA Today”で、ネイスミス・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム(以降、殿堂)による、2026年のバスケットボール殿堂入り候補者たちが発表された。
各部門の選考委員会によるファイナリスト(最終候補)は2026年2月10日までに発表予定。2026年の殿堂入りメンバーは、NCAAトーナメントのファイナル4期間の4月5日に発表され、8月15日にモヒガン・サンにてセレブレーション、翌16日にマサチューセッツ州スプリングフィールドにあるシンフォニー・ホールで殿堂入り式典が開催されることとなる。
今回、北米委員会から殿堂入り候補に初ノミネートされた中には6度のオールスター選出を誇るブレイク・グリフィン、最優秀シックスマン賞を3度受賞したジャマール・クロフォード(いずれも元ロサンゼルス・クリッパーズほか)、オールスターに7度選ばれ、抜群の勝負強さを誇ったジョー・ジョンソン(元アトランタ・ホークスほか)、オールスターに3度選ばれたブランドン・ロイ(元ポートランド・トレイルブレイザーズほか)、1試合30アシストのNBA歴代最多記録を保持するスコット・スカイルズ(元オーランド・マジックほか)らが入った。
また、功労者委員会からはフェニックス・サンズやヒューストン・ロケッツなどで指揮を執ったマイク・ダントーニが初ノミネートされている。
北米委員会における、2026年のバスケットボール殿堂入りの候補に挙がった主なメンバーは下記のとおり(並びはファミリーネームのアルファベット順)。
■北米委員会が選出した2026年の主な殿堂入り候補たち
トム・チェンバース(元選手)
ジャマール・クロフォード(元選手/初)
テリー・カミングス(元選手)
マーク・フュー(コーチ)
ブレイク・グリフィン(元選手/初)
アンファニー“ペニー”ハーダウェイ(元選手)*
ロバート・オーリー(元選手)
ジョー・ジョンソン(元選手/初)
ケビン・ジョンソン(元選手)
ビル・レインビア(元選手)
モーリス・ルーカス(元選手)
ショーン・マリオン(元選手)
ボブ・マキロップ(コーチ)
ドック・リバース(コーチ)
ブランドン・ロイ(元選手/初)
スコット・スカイルズ(元選手/初)
アマレ・スタッダマイヤー(元選手)
バック・ウィリアムズ(元選手)
*2024年の殿堂入り候補に追加ノミネート