ドジャースの元オーナーで後にパドレスのマイノリティーオーナーになったテリー・オマリー・サイドラーさんが92歳で死去したと…

ドジャースの元オーナーで後にパドレスのマイノリティーオーナーになったテリー・オマリー・サイドラーさんが92歳で死去したと、サンディエゴ・ユニオントリビューン電子版などが19日(日本時間20日)伝えた。

テリーさんは元ドジャースオーナーの故ウォルター・オマリー氏の娘で、大学卒業後に父の秘書を務めるなど球団経営にかかわった。父の死去後は弟のピーター・オマリー氏とともにドジャースの筆頭オーナーとなり、1979年から97年までドジャースの経営に当たった。

58年にビジネスマンのローランド・サイドラー氏と結婚。前パドレス筆頭オーナーの故ピーター・サイドラー氏と、現パドレス筆頭オーナーのジョン・サイドラー氏は息子に当たり、テリーさん自身もパドレスのマイノリティーオーナーになっていた。

ドジャースは公式X(旧ツイッター)に「50年以上もドジャースと同義といっていい存在だったオマリー家のテリーさんがお亡くなりになられました。弟のピーター・オマリーさんと家族のみなさまに心からお悔やみを申し上げます」と投稿した。