プロボクシング元世界4階級制覇王者で現WBA世界バンタム級9位の井岡一翔(36=志成)が20日、東京・目黒区の所属ジムで…
プロボクシング元世界4階級制覇王者で現WBA世界バンタム級9位の井岡一翔(36=志成)が20日、東京・目黒区の所属ジムで大みそかのバンタム級転向初戦に向けた公開練習に臨んだ。31日に東京・大田区総合体育館で同級11位マイケル・オルドスゴイッティ(24=ベネズエラ)とのWBA世界同級挑戦者決定戦を控える。3日前に米ラスベガスから合流したというキューバの名伯楽、イスマエル・サラス・トレーナー(68)とのマスボクシング(寸止めの軽めスパーリング)、シャドーボクシングを披露した。
バンタム級で戦える肉体強化のため、ボクシングの練習とフィジカル練習の割合を7対3から5対5に配分変更。井岡は「自分の体に筋力がついてもパワーを出せなかったら単純に意味がない。パワーを出力としてボクシングにつなげることが難しい。筋力がついたから、パンチがつくと比例しない。いかに筋肉を自分のパンチとして強く打てるようになるか。その反復練習。動かし方も大事」とポイントを挙げた。
スパーリングは前東洋太平洋同級王者栗原慶太(32=一力)や同じ興行にWBA世界ライトフライ級挑戦者決定戦に臨む同級2位吉良大弥(22=志成)と重ねてきたという。井岡は「スパーリングという練習なので、その中でも全然、バンタム級で戦えるなという手応えはあった。難しさだったり、今の段階で壁を感じることはなかった。やっている感じは全然大丈夫。トレーニングがより良い方向に行って良いパフォーマンスを出せているなと思う」と手応えを口にした。