来季J1に昇格する水戸ホーリーホックは20日、クラブの公式SNSおよび公式サイトを通じ、ヴァンフォーレ甲府からMF鳥海芳…

来季J1に昇格する水戸ホーリーホックは20日、クラブの公式SNSおよび公式サイトを通じ、ヴァンフォーレ甲府からMF鳥海芳樹(27)が完全移籍で加入することを発表した。今冬の補強第1号であり、鳥海にとっても初のJ1挑戦となる。

鳥海はクラブを通じて「水戸ホーリーホックの新たな挑戦の一員になれることを光栄に思います。水戸旋風の続きを皆様にお見せできるように、自分の持っている力をすべて出します!」などとコメントした。
ボールタッチの柔らかさとドリブルでの運びを特長とする技巧派MFで、今季は33試合に出場し、キャリアハイとなる9得点を記録。これまで甲府では主力としてプレーしており、水戸にとってはJ1で戦う上で欠かせない即戦力としての期待がかかる。

J1という新たな舞台で、どのような存在感を示すのか。補強第1号として迎えられた鳥海芳樹の一歩は、挑戦者としてJ1に臨む水戸の今季のスタートを象徴する動きといえる。新天地での挑戦が、クラブと選手双方にとって実りあるものになるか注目される。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部