2026年シーズンのPGAツアー初戦「ソニーオープンinハワイ」(1月15日開幕・ハワイ州ワイアラエCC)を主催するソ…

16歳でアマチュアの長崎大星がPGAツアーデビューへ

2026年シーズンのPGAツアー初戦「ソニーオープンinハワイ」(1月15日開幕・ハワイ州ワイアラエCC)を主催するソニーグループ(東京都港区)は19日、アマチュアで16歳の長崎大星(勇志国際高)、日本ツアー8勝で2019年賞金王の比嘉一貴が招待選手として出場することを発表した。

長崎は16歳105日でのPGAデビュー戦となり、昨年大会に招待された松山茉生(福井工大福井高)の16歳173日を下回る年少出場。2024年「日本ジュニア」(12-14歳の部)優勝などの実績を積み、25年は日本ゴルフ協会のナショナルチームに所属する。同年10月「アジアパシフィックアマチュア選手権」ではプレーオフで敗れ、日本人最年少での海外メジャー「マスターズ」出場権に惜しくも届かず涙した。

アジアンツアー年間王者として3年ぶりのハワイ大会へ

比嘉は3回目の出場となり、初挑戦の2020年は予選落ち、前回の23年は72位。今シーズン戴冠した日本人初のアジアンツアー年間王者という新たな勲章を加え、3年ぶりのハワイ大会に乗り込む。

リリースを通じたコメントは以下の通り。

■長崎大星
「初めてのPGAツアー、そしてずっと憧れていた夢の舞台に立てることが、本当にうれしいです。この貴重な機会を通じて、世界トップレベルの選手たちと競い合い、自分に何が足りないのか、何をすればこの舞台で活躍できるのかを、一つ一つ大切に学びたいと思います。自分の実力を出し切って、まずは予選通過を目指し、その上で上位進出を目標に精一杯頑張ります」

■比嘉一貴
「ソニーオープンは、今回で3度目の出場となります。3年ぶりにこの大会に戻ってこられたことをうれしく思うとともに、今から出場を楽しみにしています。今、自分の持てる力を発揮し、結果を残せるように頑張りますので、ご声援のほど、よろしくお願いします」