男子テニスで世界ランク157位のS・ワウリンカ(スイス)は19日、自身のSNSに「最後の一押し」と投稿し、来季で現役を…

男子テニスで世界ランク157位のS・ワウリンカ(スイス)は19日、自身のSNSに「最後の一押し」と投稿し、来季で現役を引退すると発表した。
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ワウリンカは、シングルスで四大大会3度の優勝を含む16個のタイトルを掲げており、ダブルスでもR・フェデラー(スイス)とのペアで2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得している。
現在はツアー下部大会であるATPチャレンジャーを主戦場としつつ、ワイルドカード(主催者推薦)を得てツアー大会にも挑戦している。かつて世界3位にまで上り詰めた名手は、40歳となった今もなおプレーを続けており、ファンから根強い人気を誇っている。
そのワウリンカが19日に自身のSNSに「最後の一押し」と投稿し、来季で現役を引退することを発表した。
「すべての物語には終わりが必要です。プロテニス選手としてのキャリアの最終章を書く時が来ました。2026年が僕のツアーでの最後の年になります。
Persistence(忍耐)
Ambition(野心)
Sacrifice(犠牲)
Success(成功)
Injuries(ケガ)
Obsession(執着)
Never give up(決してあきらめない)
Discipline(規律)
Resilience(回復力)
Evolution(進化)
Ambition(野心)
Memories(思い出)
これが、この旅が意味することです。僕はまだ限界に挑戦し、この旅を最高の形で締めくくりたいと思っています。このスポーツでの夢はまだあります。テニスが僕に与えてくれたすべての瞬間を楽しんできました。特に、皆さんの前でプレーするときに感じる感情は格別です。世界中の皆さんに、もう1度会えることを楽しみにしています」
なお、ワウリンカはスイス代表として来年1月2日に開幕するテニスの国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース、シドニー、ハード)で現役最後のシーズンを開始する予定だ。