カブスは18日、DeNAから自由契約となっていたタイラー・オースティン内野手(34)と1年のメジャー契約を結んだと発表し…

カブスは18日、DeNAから自由契約となっていたタイラー・オースティン内野手(34)と1年のメジャー契約を結んだと発表した。MLB公式サイトによると、年俸などの総額は125万ドル(約1億9400万円)。7年ぶりのメジャー復帰で、今永昇太投手とは再び同僚となる。

オースティンは20年にDeNAに加入し、65試合で20本塁打をマーク。21年には28本塁打を放ち、24年には打率3割1分6厘で首位打者に輝いた。月間MVPに3度選ばれるなど爆発力にたけているが、故障が多く、推定年俸5億1200万円の今季も出場は65試合。打率2割6分9厘、11本塁打、28打点でOPS・834だった。NPB6年間の通算OPSは・945と超一流だが、契約更新とはならなかった。

メジャーでは16年8月13日にヤンキースでジャッジと同日にデビューし、ともに初打席初本塁打を放った。18年にはツインズ移籍しながら2球団で17本塁打。19年は3球団で9本塁打をマークしていた。通算209試合で打率2割1分9厘、33本塁打、91打点の成績を残している。