女子レスラーが意地と意地の張り手合戦を展開。足を固め、2人が逆立ち状態でビンタし合う「前代未聞の平手打ちシーン」が話題…

 女子レスラーが意地と意地の張り手合戦を展開。足を固め、2人が逆立ち状態でビンタし合う「前代未聞の平手打ちシーン」が話題を集めている。

【映像】どんな体勢? ムキムキ女子たちの“逆立ちビンタ合戦”

 WWEの第3ブランド「NXT」公式アカウントが、先日行われた「NXT Deadline」の女子アイアン・サバイバー・チャレンジ・マッチにおける、最も「イカれた攻防」をダイジェスト動画として投稿。ケラーニ・ジョーダンとジョーディン・グレイスが、互いに歪な体勢のまま平手打ちを繰り返すシーンを切り取り、拡散の火種を投下した形だ。

 キャプションは軽い調子で「時にはお互いに叩き合うしかない」と添えられているが、映像自体は異様そのものだ。両者はマットに頭を付け、足技で相手を固め合いながら、なおもビンタ合戦を継続。レフェリーも前代未聞の展開に両手を広げ、「なんてこった…」と言わんばかりの表情を浮かべた。

 ファンもこのシーンに反応した。「両者とも素晴らしい!」「両者とも最高!」と、2人のガッツを素直に認める声が上がる一方で、「あまりにも馬鹿げている」「お前ら仲いいな」「肝心な試合を落としてばっかりだ…」と失望や辛辣なコメントも噴出。賛否両論が渦巻いた。

 複数の選手が参戦した女子アイアン・サバイバー・チャレンジ・マッチには、ケラーニ、ジョーディン、ソル・ルカ、ローラ・ヴァイス、ケンダル・グレイの5人が出場した。乱戦となったこの試合で、ケラーニとジョーディンは互いにフォールを奪い合う展開を演じたが、最終的にケンダル・グレイが勝利し、NXT女子王座への挑戦権を獲得した。

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