阪神がドリスとの契約延長を発表 残留の報せとともに届いた背番号“復活”に虎党が歓喜している。阪神は19日、ラファエル・ド…

阪神がドリスとの契約延長を発表

 残留の報せとともに届いた背番号“復活”に虎党が歓喜している。阪神は19日、ラファエル・ドリス投手と来季の選手契約を締結したと発表。背番号は今季の「85」から「98」に変更となる。かつての番号を背負う助っ人に「最初の98に戻るのはうれしい」「98のドリスは熱い!」と、ファンも興奮しているようだ。

 今年7月に阪神に復帰したドリスは、20試合に登板し2勝2敗5ホールド、防御率1.93をマーク。37歳となり円熟味を増した投球で、リーグ随一のブルペン陣の一翼を担う活躍を見せた。来季が通算6シーズン目となるドリスは、球団を通じて「私自身のキャリアで初めて優勝する事ができ、とても良い1年となりました。来年も藤川監督を胴上げできるように全力で腕を振ってチームに貢献します」と意気込みを届けた。

 また来季から背番号が変わり、前回の阪神在籍時、2016年から4年間つけていた「98」を再びつけることが決まった。ドリス残留とともに舞い込んだ報せに虎党が続々反応。SNSには「98番に復活うおおおおおお」「これはアツい」「やっぱドリスは98番じゃないと!」「背番号戻ったことで全盛期パワー取り戻せ!」「やっぱドリス神だわ、ありがとう」と、38歳を迎える2026年も阪神でプレーすることを決めた助っ人右腕にエールが寄せられた。

 ドリスは2016年に阪神に入団。2年目の2017年は63試合に登板し、4勝4敗37セーブ、防御率2.71の成績を残し、最多セーブのタイトルを獲得。2018年も32セーブをマークするなど阪神の守護神として君臨した。2019年オフに退団すると、メジャーや独立リーグでプレーし、今季シーズン途中に阪神に復帰していた。(Full-Count編集部)