J2のヴァンフォーレ甲府が、新シーズンに着用するユニフォームを発表した。「甲斐の虎」にインスピレーションを得たデザイン…
J2のヴァンフォーレ甲府が、新シーズンに着用するユニフォームを発表した。「甲斐の虎」にインスピレーションを得たデザインに、称賛の声が次々と上がった。
甲府がJ1を離れて、8年が過ぎた。昨年の14位から1つ順位は上げたものの、上位で白熱したJ1昇格争いには、なかなか絡めなかった。
すでに新シーズンは渋谷洋樹氏が監督として指揮を執ることが決まった。かつてコーチとして甲府に貢献した同氏が、他クラブでの監督、ヘッドコーチ経験を携えて帰ってきた。
クラブは着々と準備を進めている。新シーズンの百年構想リーグのユニフォームスポンサー8社と、練習着スポンサー13社との契約締結を発表。そうしたスポンサー企業のロゴが掲出された新ユニフォームも、合わせて発表した。
今回のユニフォームのコンセプトは、「甲斐の虎」と呼ばれた戦国武将の武田信玄からインスピレーションを得たという。フィールドプレーヤーの1stモデルで全面に躍るのは、青い炎。袖には虎柄があしらわれており、全体として青い炎の中を駆け抜ける虎の勇壮な動きを表現しているという。
今季の甲府は、順位は14位だったものの、37ゴールという得点数は、J2全20チーム中でワースト5位という寂しいものだった。まさに今季の課題を認識し、新シーズンには雄々しく暴れてほしいとの期待が込められているかのようなユニフォームだ。
■「あんまり無かったデザインだから新鮮」
ファンも、次々とゴールを陥れるチームになることを願っている。クラブのSNSで発表された新ユニフォームは、その期待を沸騰させるに十分なものだったようだ。
「岩魚くんかっこいい!! ユニもええやん!!」
「めちゃくちゃユニフォームかっこいい これは買いだな」
「武田信玄(甲斐の虎)インスピレーションとても良いですね! 強そう!」
「好きなデザイン」
「あんまり無かったデザインだから新鮮」
「お、ここ最近のユニの中で1番かっこいいのではないか!!」
「新ユニ歴代トップ3に入るくらい好きなデザインだな」
甲府からは、選手の契約更新情報も次々と発信されている。2026-27シーズンにJ1昇格を勝ち取れるよう、まずは百年構想リーグでの大暴れが期待される。