米オークションサイト「Fanatics Collect」 ドジャース・大谷翔平投手の世界で1枚だけのサイン入りカードが、…
米オークションサイト「Fanatics Collect」
ドジャース・大谷翔平投手の世界で1枚だけのサイン入りカードが、18日(日本時間19日)、米オークションサイト「Fanatics Collect」で300万ドル(約4億6700万円)で落札された。最終的には69の入札があった。
今回出品されたのは「2025 Topps Chrome MVP Award Gold MLB Logoman Shohei Ohtani PATCH AUTO 1/1」。大谷は昨季から“ゴールド・ロゴマン”の金色パッチがついたユニホームを着用してプレーしており、そのロゴパッチが入った世界限定1枚のカードだ。
同社副社長は「このカードは1枚しか発行されていないオオタニ・ロゴパッチ入りのカードです。昨年のMVP選手、サイ・ヤング賞投手、新人王しか着用できない金色のロゴパッチはユニホームからきました。本塁打を放った試合に着用していたユニホームからロゴパッチを取り出し、オオタニのサイン入りカードにしました」と明かす。今回、カードを売却したのはミネソタ在住のドジャースファンだった。
オークション開始からすぐさま価格が上昇。7日(同8日)の午前8時の段階で100万ドル(約1億5500万円)の大台を突破した。入札延長開始時間は18日(同19日)の午前11時だったが、その後も延長。最後まで金額が上昇を続けた。
今回のカードに限らず、大谷に関連したボールやグッズは高値で取り引きされている。球界の顔として圧倒的な人気を誇り、副収入だけで1億ドル(約150億円)以上を稼ぐ大谷ゆえの“異常現象”といえるだろう。(Full-Count編集部)