トヨタ・ガズーレーシング(TGR)は12月19日、オンライン配信で2026年のモータースポーツ活動計画を発表。全日本ラリ…

トヨタ・ガズーレーシング(TGR)は12月19日、オンライン配信で2026年のモータースポーツ活動計画を発表。全日本ラリー選手権には、クラス再編成が行われJN‐3クラスのサブカテゴリーとなるMORIZO Challenge Cup(MCC)に、平川真子/冨本諒組が参戦を継続。車両は、これまでのDAT車両からトヨタGRヤリスとなり、眞貝知志も監督を継続。社員を中心としたエンジニアおよびメカニックで「人材育成」を実践するとしている。

また、米国の国内ラリー選手権に相当するアメリカン・ラリーアソシエーション(ARA)にも、第2戦からシリーズに新規参入。トヨタGRカローラをベースとしたトヨタGRカローラ・ラリーRC2で、ラリー2相当のRC2クラスに参戦する。ドライバーは、今季の世界ラリーレイド選手権(W2RC)を戦ったセス・キンテロ/トピ・ルフティネン組を起用する。





さらにW2RCでは、開幕戦のダカールラリーでトヨタ車体からの参戦が最後となる三浦昂が、第2戦からチャンピオンチームのTGR W2RCから、トヨタDKR GRハイラックスでトップカテゴリーのT1クラスへの参戦を開始する。コ・ドライバーは、アルマン・モンレオンが務める。一方、トヨタ車体は、以降も量産車をベースとしたT2クラスへの参戦を継続する。