川崎競馬の年内最終開催日となる19日、第12レースで47thホワイトクリスマス賞(C1・C2選定馬・ダ1600m)が…

 川崎競馬の年内最終開催日となる19日、第12レースで47thホワイトクリスマス賞(C1・C2選定馬・ダ1600m)が行われる。レース名にちなんで、白毛馬、芦毛馬しか出走できない。当地では1月に栗毛、栃栗毛限定のゴールデンホース賞、6月に青毛、青鹿毛、黒鹿毛限定のくろうま賞も実施されるが、毛色限定3競走の中で、ホワイトクリスマス賞がもっとも高い人気を誇る。

 今年は芦毛馬12頭の一戦となった。母父シンボリルドルフの血統で、昨年5着のコスモギンガ(牝8、大井・小野寺晋廣厩舎)。浦和の長距離戦で3着、2着に入っているキミトユメヲカケル(牝5、浦和・長谷川忍厩舎)などが白星を狙う。

 発走は13日(金)の20時50分で、25年の川崎競馬を締めくくる一戦。当日は誘導馬もサンタやトナカイのコスプレをして、雰囲気を盛り上げるのがおなじみの光景となっている。

 関東でも初雪の便りがちらほら聞こえ始めた。ひと足クリスマスムードの中、寒さを吹き飛ばすような熱戦を期待しよう。