千葉県松戸市で14日、小学生約40人が車いすバスケットボールを体験した。講師は同市出身で社会人クラブチーム「NO EX…
千葉県松戸市で14日、小学生約40人が車いすバスケットボールを体験した。講師は同市出身で社会人クラブチーム「NO EXCUSE」所属の湯浅剛さんたちが務めた。
児童らは、鬼ごっこなどで車いす操作に少し慣れた後、ミニゲームに臨んだ。ドリブルなし、ゴールが成功しなくてもシュートしたボールがネットに当たれば1得点、といった特殊ルール。本格的な競技とは異なるものの、車いすバスケの雰囲気を感じたようだった。
小学校のチームでプレーしている小6の伊藤勇冴(ゆうご)さんは、下半身が安定しないなかでのシュートを、普段より強く打つよう心がけた。「いつもと違うバスケができて楽しかった。また参加したい」と話した。(青瀬健)