マジョルカは18日、今季開幕後に監督批判を行ったスペイン人MFダニ・ロドリゲス(37)との契約解除を発表した。ダニ・ロド…
マジョルカは18日、今季開幕後に監督批判を行ったスペイン人MFダニ・ロドリゲス(37)との契約解除を発表した。
ダニ・ロドリゲスは8月30日のスペインリーグ第3節レアル・マドリード戦で90分間ベンチを温めた後、自身のインスタグラムで「誰からも何も期待してはいけない。ましてや、実力主義や文化、仕事への敬意が著しく欠如している今日ではなおさらだ」と監督批判を示唆するメッセージをつづり、出番がなかったことへの不満を述べた。
さらに9月1日、バルセロナから加入した19歳のスペイン人FWジャン・ビルジリが即座に起用されたことを次のように批判した。
「誰が出場するかの決定は監督のみに委ねられていることを深く理解し、尊重している。それは監督の責任であり、私は常にそれに従っている。受け入れられないのは、責務と献身に対する敬意の欠如だ。練習にわずか1回しか参加していない新加入選手が、何年にも渡って汗を流し、献身的にこのユニホームを守り、常にクラブを最優先してきたチームメートたちよりも先にプレーする機会を得ているのは痛ましいことだ」
「ジャンがここで成功し、我々全員が彼をサポートできることを願っている。しかし、このようなことはロッカールームに、努力、献身性、忠誠心など関係ないという恐ろしいメッセージを送ることになる。私はそのことに憤りを感じたんだ」
クラブはこの声明を受け、まずAFE(スペインサッカー選手協会)で認められている最長期間となる10日間の雇用と給与支払いの一時停止および、主将職剥奪の処分を科した。ダニ・ロドリゲスはそれ以降、一度も招集メンバー入りすることなく、3ケ月半が経過した18日、7年半所属したチームを離れることになった。
ダニ・ロドリゲスは18年夏、当時2部だったマジョルカに加入した。今季8年目を迎え、これまで公式戦280試合以上に出場し、2度の1部昇格に貢献。久保建英が19-20年シーズンと21-22年シーズンに所属した際、一緒にプレーし、昨季から浅野拓磨とチームメートだった。(高橋智行通信員)