WBC米国代表は18日(日本時間19日)、今季15勝を挙げリーグ最多224奪三振を記録したジャイアンツの先発右腕ローガン…
WBC米国代表は18日(日本時間19日)、今季15勝を挙げリーグ最多224奪三振を記録したジャイアンツの先発右腕ローガン・ウェブ(29)のメンバー入りを発表した。今季のサイ・ヤング賞に輝いたパイレーツの右腕ポール・スキーンズとタイガースの左腕タリク・スクバルによるメジャー最強の左右2枚看板に、また新たな好投手が加わった。
ウェブは19年にジャイアンツでデビューし、21年から5年連続で2桁勝利を記録。昨季は13勝10敗、防御率3・47でオールスターに初選出され、今季は34試合で自己最多タイの15勝11敗、防御率3・22、210奪三振をマーク。2年連続でオールスターに選ばれ、ゴールドグラブ賞を受賞した。
現時点で米国代表に選ばれている先発投手はウェブ、スキーンズ、スクバル、カブスの左腕マット・ボイド、ツインズの右腕ジョー・ライアン、メッツの右腕ノーラン・マクリーンと、投手陣は過去最強クラス。打者でも主将を務めるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を始めマリナーズのカル・ローリー捕手、フィリーズの指名打者カイル・シュワバーなどメジャー屈指の強打者がそろっている。