2022年から4年連続2桁HRもオフにかかとの手術 再び共闘なるか。カージナルスはこのオフ、主力選手の放出を模索しており…
2022年から4年連続2桁HRも…オフにかかとの手術
再び共闘なるか。カージナルスはこのオフ、主力選手の放出を模索しており、ラーズ・ヌートバー外野手にドジャースが関心を持っていると、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が伝えている。
同メディアのケン・ローゼンタール記者は18日(日本時間19日)、オフの移籍事情をまとめる記事を寄稿。カージナルスは「内野手兼外野手のブレンダン・ドノバン、外野手のラーズ・ヌートバー、一塁手のウィルソン・コントレラス、三塁手のノーラン・アレナド、そして左腕リリーフのジョジョ・ロメロなど、幅広い選手を対象に交渉を続けている」と報じた。その中で、ドノバンはマリナーズが争奪戦をリードし、ヌートバーには「ドジャースを含めて複数球団が関心」を寄せているという。
ヌートバーはハッスルプレーと選球眼が売りの28歳。2023年にはWBCで日系メジャーリーガーとして侍ジャパンに選出され、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希とともに世界一に導いた。2022年から2桁本塁打を続け、今季は自己最多の135試合に出場したが、怪我の影響もあって打率.234、OPS.686。オフには両足かかとの手術を受け、WBC出場は絶望的。また、開幕戦に間に合うかも不透明な状況だ。
ドジャースは今季ワールドシリーズを連覇したものの、ブルペンと外野に不安を抱え、ブランドン・ゴームズGMは補強を示唆。すでにクローザーにはエドウィン・ディアス投手を迎えたが、外野にまだ大物は加えていない。ヌートバーも選択肢の1つになるかもしれない。(Full-Count編集部)