前巨人2軍監督でオイシックスのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任した桑田真澄氏(57)が18日、都内の東京…

前巨人2軍監督でオイシックスのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任した桑田真澄氏(57)が18日、都内の東京ドームホテルで就任会見を行った。

桑田CBOは主に球団の基盤強化と発展、チーム編成の強化に携わる予定。会見では就任の経緯や決意、チームに求めることや自身の目標などを語った。

桑田CBOは、指導スタイルについても語った。「現役時代から変わらず、一貫してます。サイエンス、バランス、リスペクトというね。『こうやれ』という指導はしませんし、バランス感覚は持ちながらですね」と指導方針を示した。

さらに「今、練習したらうまくなるっていう野球界の何なんですかね、あれは。お守りかなんか知らないんですけど、あるんですよね。でも、サイエンスからすると、練習、練習、練習はうまくならないんですよね。練習して、栄養を取って、睡眠、休養ですよね。寝てる時に筋肉が再生し、強くなり、練習した技術を脳や神経が覚えていくってわかってる時代なので。翌日も元気で集中して、練習してもらいたいんですよね。そういった意味でサイエンス、バランス、リスペクトっていう言葉を掲げているので、現場でそういった指導をしていきたいです」と話した。

オイシックスは、25年ドラフトで球団史上最多の3選手が指名された。今オフは、元広島の松山竜平選手兼任打撃コーチ(40)元日本ハムの石川直也投手(29)元阪神の渡辺諒内野手(30)元楽天の宮森智志投手(27)元オリックスの井口和朋投手(31)元ソフトバンクで今季はBC神奈川でプレーしたアダム・ウォーカー外野手(34)の新加入が決まった。