12月18日に園田競馬場で「2025ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド園田」が開催され、トライアルラウンド…

 12月18日に園田競馬場で「2025ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド園田」が開催され、トライアルラウンドを勝ち上がった地方競馬およびJRAの代表騎手がシリーズチャンピオンの座を争った。

 ダート1400mで行われた第1戦は、西塚洸二騎手(JRA)が騎乗したクラウンオーシャンが道中4番手から直線で差し切って勝利。2着には佐藤翔馬騎手(JRA)のニースライト、3着には松本一心騎手(笠松)のテーオーロビンソンが入った。

 続く第2戦は、佐野遥久騎手(川崎)騎乗のエナフクキタルがスタートから主導権を握り、4コーナーで並ばれながらも逃げ切り勝ち。山本大翔騎手(船橋)のマリーナサンライズが2着、谷原柚希騎手(JRA)のサトノグランが3着となった。

【写真】横山琉人が首位浮上!ヤングジョッキーズシリーズ ファイナル園田

2位にはJRA西塚洸二


出場騎手一同(兵庫県競馬組合提供)

 第3戦は、横山琉人騎手(JRA)が騎乗したテンクウワールドがスタートから先頭に立ち、そのまま押し切って勝利。2着は土方颯太騎手(兵庫)のカドサンガンバル、3着には高杉吏麒騎手(JRA)のサトノアヴァロンが続いた。

 この結果、ファイナルラウンド園田終了時点での総合順位は、横山琉人騎手(JRA・美浦)が42ポイントで首位に立ち、西塚洸二騎手(JRA・栗東)が38ポイントで2位、佐野遥久騎手(川崎)が34ポイントで3位となった。以下、佐藤翔馬騎手(JRA・美浦)、山本大翔騎手(船橋)らが続いている。

 園田に続く最終決戦「ファイナルラウンド中京」は、12月20日(土)にJRA中京競馬場で行われ、9代目チャンピオンが決定する予定。シリーズの行方に、引き続き注目が集まる。