来年3月に行われるWBCの米国代表として、今季まで2年連続サイ・ヤング賞を獲得した左腕タリク・スクバル投手（29＝タイガ…

来年3月に行われるWBCの米国代表として、今季まで2年連続サイ・ヤング賞を獲得した左腕タリク・スクバル投手（29＝タイガース）、最速104マイル（約167キロ）の救援右腕メーソン・ミラー投手（27＝パドレス）、通算111セーブのデービッド・ベドナー投手（31＝ヤンキース）の3人が新たにエントリーしたことが18日（日本時間19日）、明らかになった。さらに、昨季ナ・リーグ最多の224奪三振、5年連続2桁勝利となる15勝を挙げたローガン・ウェブ投手（29＝ジャイアンツ）の出場も追加発表された。

現役最強左腕のスクバルは今季、13勝6敗、防御率2・21、ア・リーグ最多となる241奪三振の成績を残し、2年連続でサイ・ヤング賞に選出された。すでに代表入りしているポール・スキーンズ投手（23＝パイレーツ）と今季のサイ・ヤング賞の2人が、左右の両エースとして「チームUSA」の看板を背負うことになり、最強布陣が着々と整ってきた。