2021年は28HR&OPS1.006…今季は故障に苦しむ 11月にDeNAから自由契約となっていたタイラー・オースティ…
2021年は28HR&OPS1.006…今季は故障に苦しむ
11月にDeNAから自由契約となっていたタイラー・オースティン内野手がカブスとメジャー契約を結んだと、米放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が18日(日本時間19日)に報じた。2019年以来7年ぶりのメジャー復帰となる。
2016年にはアーロン・ジャッジ外野手と同じ日にメジャーデビューし、ともに1号を放つなど将来の大砲として注目を集めていた逸材。その後はツインズなどでプレーし、2019年オフにDeNAに入団した。故障も多かったが、2021年には107試合で28本塁打&OPS1.006、2024年には打率.316で首位打者を獲得した。しかし、今季は再び故障に苦しみ、オールスターゲームの出場も辞退。65試合で11本塁打28打点、打率.269に終わり、11月に自由契約となっていた。
パッサン記者によると、オースティンは単年でのメジャー契約という。また、「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、年俸125万ドル(約1億9500万円)に出来高だと報じている。
カブスには鈴木誠也外野手に加えて、DeNAでともに活躍した今永昇太投手も在籍している。再び“共闘”することになりそうだ。(Full-Count編集部)