ソフトバンク牧原大成内野手(33)が新たな「育成の星」の誕生に一役買う。今オフは福岡県と佐賀県で来季育成4年目を迎える西…
ソフトバンク牧原大成内野手(33)が新たな「育成の星」の誕生に一役買う。
今オフは福岡県と佐賀県で来季育成4年目を迎える西尾、同5年目の藤野の両内野手を引き連れて合同自主トレを予定。塾長として「結構、厳しく伝えていこうと思います。育成選手にもっともっと頑張ってほしい。もっと出てきてほしい。支配下だけで満足するのではなく、1軍の舞台にずっと立ち続けることを目標にやらないと…。支配下だけで終わってしまうことが最近は多いので」と熱弁した。
自身は熊本・城北から10年育成ドラフト5位で入団。12年6月に支配下登録を勝ち取ると、今季は待望の規定打席に到達した。打率3割4厘で育成出身初の首位打者を獲得。ベストナインと二塁部門でゴールデン・グラブ賞に選ばれ「本当に頑張れば、ここまでなれるんだぞっていうのは伝えられたと思う」と胸を張った。次世代のためにハングリー精神を継承していく。