中日から戦力外を受けていた佐藤 龍世内野手(北海ー富士大)が17日、自身のInstagramを更新し「一旦野球とは離れま…

中日から戦力外を受けていた佐藤 龍世内野手(北海ー富士大)が17日、自身のInstagramを更新し「一旦野球とは離れます」と現役引退を表明した。

 佐藤は北海、富士大を経て18年にドラフト7位で西武に入団した。翌19年には新人唯一の開幕一軍入りを果たし59試合に出場したが、21年にトレードで日本ハム、22年オフには山田 遥楓内野手(佐賀工)との交換トレードで再び西武でプレーした。

 24年は自己最高の93試合で72安打、7本、34打点といずれもキャリアハイの成績を残していたが、今季6月には自身3度目となるトレードで中日に移籍。入団会見を行った同日にデビューを飾り、初安打初打点を挙げた。それでも23試合で打率.197と結果を残すことが出来なかった。

 投稿では「良い時も悪い時も応援してくれたファンの皆様には感謝しかないです。3球団どのチームのファンも温かく楽しく野球できました、ほんとにありがとうございました!!そして最高の仲間達と野球できたのは一生の宝物です!そしてこの偉大な男の背中を追い続けた7年間どう足掻いても足元にも及ばなかったけどこれからも背中を追っかけて行きます」と感謝を綴った。

 また「一旦野球とは離れますが佐藤龍世の人生はこれからもまだまだ続いてくのでこれからもよろしくお願いします!僕に関わってくれた全てのファンの皆様、仲間達、先輩達、後輩達、指導者スタッフのみなさんありがとうございました!!」と締めくくった。