23年のサウジアラビアRCを制したゴンバデカーブース(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、日曜中山11Rのディセンバーステー…

 23年のサウジアラビアRCを制したゴンバデカーブース(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、日曜中山11Rのディセンバーステークス(3歳上・リステッド・芝1800m)で約1年ぶりの復帰戦を迎える。

 ゴンバデカーブースは父ブリックスアンドモルタル、母アッフィラート、母の父ディープインパクトの血統。母はJRAで4勝を挙げて、19年の中山牝馬Sで3着。半兄のアクートゥスは現役のオープン馬。祖母のレディオブヴェニスは米で重賞を3勝している。

 ここまで6戦2勝。デビューから新馬、サウジアラビアRCと2連勝。しかし、その後はホープフルSが出走取消、NHKマイルCが4着、日本ダービーが13着と結果を残せなかった。秋を迎えても富士S、リゲルSと続けて10着に大敗。その後は休養していたため、今回が約1年ぶりの実戦となる。

 ここまでしっかり乗り込まれてきたが、実戦で動けるかどうかはやってみないと何とも言えない。加えて中山も初めて。先がある馬なのでまずは無事に、そしてできればメドを立てたい一戦となる。