桑田氏はオイシックスで育成メソッドの構築など、多岐にわたる役割を担うとされる(C)産経新聞社 今季まで巨人2軍監督を務め…

桑田氏はオイシックスで育成メソッドの構築など、多岐にわたる役割を担うとされる(C)産経新聞社

 今季まで巨人2軍監督を務めた桑田真澄氏がオイシックス新潟アルビレックスBCのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任。12月18日、都内で会見が行われた。

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 今回CBOの役割としては主に球団の基盤強化・発展およびチーム編成といったGM的な役割と共に、監督・コーチ・チームスタッフへの助言・指導、選手育成のための育成メソッド考案への助言、また練習環境の構築・整備、選手の評価など多岐にわたるという。

 球団の公式Xには「強く、愛され、選ばれる球団」の実現に向け、桑田CBOが育成メソッドの確立を狙うと記されている。

 会見の中では新潟野球界への還元や、選手育成を通じて、野球界の裾野拡大に意欲を示したとされる。

 また桑田氏といえば近年は巨人で1軍投手コーチ、2軍監督を歴任。投手では今季チームで唯一の2桁勝利をマークした山崎伊織や剛腕リリーバーの大勢など多くの桑田チルドレンを育て、覚醒を促してきたことで知られる。

 またオイシックスにおいても試合での勝利と同時に、「NPBへの輩出・復帰を目指す」としており、その点での後押しも期待されている。

 今オフもオイシックスはNPB出身の選手獲得に積極的な姿勢を見せ、松山竜平(前広島)、井口和朋(前オリックス)、石川直也(前日本ハム)、宮本智志(前楽天)、渡辺諒(前阪神)、アダム・ウォーカー(元巨人、ソフトバンク)と6人の元NPB在籍選手と契約を締結している。

 NPB球団首脳から新たな野球道をまい進する姿勢にはファンの間からも「素敵です」「新たな挑戦、すごく楽しみ」「手腕に期待したい」「とにかくウォーカーをお願いします」など、反響が広がっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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