前巨人2軍監督でオイシックスのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任した桑田真澄氏(57)が18日、都内のホテ…

前巨人2軍監督でオイシックスのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任した桑田真澄氏(57)が18日、都内のホテルで就任会見を行った。

桑田CBOは主に球団の基盤強化と発展、チーム編成の強化に携わる予定。会見では就任の経緯や決意、指導スタイル、自身の目標などを語った。

会見に同席した池田拓史社長は「このたび、ご縁がございまして、桑田真澄さんにチーフ・ベースボール・オフィサーという形で、2026年シーズンよりお力添えをいただけることになりまして、大変うれしく、心強く思っております」と喜びを語った。

役割に関しては「球団をより多くの方に愛される強いチームにしていくということで、オイシックス新潟アルビレックスBCのオリジナルのブランドの構築といいますか、さらに磨いていくために多面的な形で、桑田さんのご経験、知見を球団に注入していただければというふうに思っております」と語った。

池田社長は「来シーズン高い目標ではございますが、球団として勝率5割以上でAクラス、そして、入場者数が今年平均で1673人でございましたけれども、来季は3000人、そして、毎年この球団から5名の選手がNPBはもちろん、海外のリーグも含めてステップアップをしていけるような輩出実績を積み重ねてまいりたいというふうに思っております。そういった形で、この“オイシックスメソッド”といいますか、我々の球団独自の選手の育成、球団の発展というところに、桑田CBOのお力を全面的にお借りしながら、この球団を盛り上げてまいりたいと思います」と期待した。