気迫あふれる投球スタイルが印象的なホセ・キハダ(C)Getty Images 今季は主にエンゼルス傘下でプレーした左腕の…

気迫あふれる投球スタイルが印象的なホセ・キハダ(C)Getty Images
今季は主にエンゼルス傘下でプレーした左腕のホセ・キハダが、ヤクルトと契約を結ぶことが12月18日までに、明らかになった。母国ベネズエラの大手スポーツ専門メディア『Lider en Deportes』などが伝えている。
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『Lider en Deportes』は現地時間17日に「ホセ・キハダが日本球界へ移籍」と題した記事を配信。「新たなキャリアの一歩を踏み出す」というサブタイトルとともに、「左腕リリーバーのキハダは、日本球界での初挑戦となる東京ヤクルトスワローズと契約し、来季からNPBでプレーすることが決まった」と伝えた。
現在はベネズエラでのウィンターリーグに参加し、マルガリータ・ブレーブスに所属している左腕。同メディアは「このニュースは、マルガリータ・ブレーブスがティブロネス・デ・ラ・グアイラ戦を前に発行したプレスリリースで明らかにされたもの」と報じている。
現在30歳の左腕は、投球割合の大半が150キロ台のストレートを占め、気迫あふれる投球スタイルが印象的。大谷翔平と同僚だったエンゼルスでは、2021年に26試合、22年に42試合に登板。MLB通算142登板を誇り、23年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のベネズエラ代表としてプレーした。
記事では「キハダはメジャーで7シーズンの経験を持ち、これまで一度もMLBとその傘下の外に出たことがなかったが、今回初めてアジアへ活躍の場を移す」と紹介。ウィンターリーグでは17試合に登板している左腕の離脱は、「大きな痛手」と結んでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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