第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の出場校で、9年連続出場の中大が17日、東京・八王子市内で会見した。…
第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の出場校で、9年連続出場の中大が17日、東京・八王子市内で会見した。
最多99度目の出場で15度目の総合優勝を狙う。藤原正和監督(44)は、「残り半月。ここまでは順調にやれている。目標としましては総合優勝と新チームになってから見定めてやってきた。地に足着けて、当たり前のことを当たり前にやりながら過ごしたい」と意気込んだ。夏場以降、箱根を見据えて例年以上に走り込みを徹底したといい「11月、今月に入ってから調子の上がり方が例年と違って上昇曲線のカーブの描き方が非常にグッと高くなっている」と手応えを示した。
前回5位。主将の吉居駿恭や溜池一太(ともに4年)ら学生トップランナーの証で1万メートルのタイムが27分台6人を擁する。30年ぶりの栄冠を狙う陣容は整った。
吉居は「今年は最後の箱根なので優勝したい気持ちで1年間取り組んできた。最後の箱根でしっかり優勝して卒業できるように頑張りたい」と力を込めた。
◆中央大エントリーメンバー
<4年>折居幸成、白川陽大、溜池一太、吉居駿恭、吉中祐太
<3年>佐藤蓮、柴田大地、藤田大智、本間颯
<2年>岡田開成、佐藤大介、七枝直、並川颯太
<1年>辻誉、浜口大和、三宅悠斗