中日山本泰寛内野手(32)が、18日ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改し、1500万円アップの3500万円で…

中日山本泰寛内野手(32)が、18日ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改し、1500万円アップの3500万円でサインした。

来季順調なら国内フリーエージェント(FA)権を取得するが、「レギュラーを取ります」と単年契約で勝負する。

移籍2年目、プロ10年目の今季はキャリアハイを残した。112試合に出場し372打席に立ち、打率2割4分2厘、4本塁打、23打点。スタメンにも93試合起用され、遊撃、二塁、三塁を守った。

レギュラーとして構想していた福永裕基内野手(29)が故障で長期離脱。村松開人内野手(24)、石川昂弥内野手(24)が不振の中、シーズン離脱することなくチームを支えた。

「けが人が出て僕がそこに入ったのはあるが、守備はもともと自信があったので、その中で打撃の方でアピールできたのが一番の要因かなと思います」と、今季出番をつかんだことを振り返った。

「全然レギュラーをつかめたとも思っていない。また競争しなきゃいけない立場。どこで出てもいいので、レギュラーを目指したい」と力強かった。(金額は推定)