オリオールズは17日(日本時間18日)、同球団からFAになっていた元ヤクルトのアルバート・スアレス投手(36)とマイナー…
オリオールズは17日(日本時間18日)、同球団からFAになっていた元ヤクルトのアルバート・スアレス投手(36)とマイナー契約で再契約したと発表した。
ベネズエラ出身のスアレスは16年にジャイアンツでデビューし、22試合に登板。17年は18試合で防御率5・12に終わり、ダイヤモンドバックス傘下を経て18年12月にヤクルトと契約。
来日1年目の19年は故障で4試合の登板に終わったが、2年目は12試合に先発。シーズン途中でリリーフに回った21年は24試合で5勝3敗、3ホールド1セーブ、防御率3・62を記録して日本シリーズ優勝に貢献した。
22、23年は韓国・サムスンでプレーし、2年間で10勝15敗、防御率3・04をマーク。24年にオリオールズと契約して7年ぶりのメジャー復帰を果たし、32試合で防御率3・70を記録。今季は5試合で2勝0敗、防御率2・31だった。弟のロベルト・スアレス投手(34)はかつてソフトバンクと阪神でプレーし、今季までパドレスで抑えを務めた。今オフにFAとなり、今月ブレーブスと3年4500万ドル(約69億8000万円)で契約した。