今季をJ2で戦ったロアッソ熊本が、新シーズンに着用するユニフォームを発表した。地元への思いを込めた素晴らしいデザインに…

 今季をJ2で戦ったロアッソ熊本が、新シーズンに着用するユニフォームを発表した。地元への思いを込めた素晴らしいデザインに、ファンから称賛の声が上がった。

 熊本にとって、2025年は厳しいシーズンになったと言わざるを得ない。開幕戦を落としたものの、序盤には何とか勝点を少しずつ積み重ねていたが、4月末からは10戦未勝利という長いトンネルに突入。なかなか勝利が続かず、最後の白星は9月15日の第29節。低空飛行ながら、何とか降格圏に落ちずにいたが、最終節で引き分けると18位に転落。J3降格が決まった。

 2021年にJ3優勝、さらに翌2022年には4位となってJ1昇格プレーオフへと導いた大木武監督は辞任してクラブを去ったが、下を向いてばかりはいられない。一刻も早く、J2へと戻らなければならない。

 クラブはすでに、片野坂知宏監督の就任を発表。かつて大分トリニータをJ3からJ1にまで引き上げた指揮官とともに、再起を図る。

 ただし、1年でのJ2復帰はならない。2026-27年シーズンから秋春制に移行し、復帰するのは早くても1年半後となるからだ。

 だが、歩みは止まらない。J2とJ3のクラブが一緒になって戦う、百年構想リーグが2月に開幕するのだ。

 熊本にとっては、J3のライバルたちの力を測るとともに、J2相手にも戦えるよう腕を磨く約5か月間となる。時間を無駄にしてはいられないのだ。

 その百年構想リーグ、さらに2026-27年シーズンに着用する新ユニフォームを、クラブは発表した。いわばJ2昇格への歩みをともにする戦闘服だ。

 テーマは「YUSUI(湧水)」であるという。熊本は「火の国」として知られるが、阿蘇のカルデラをはじめとする大自然によって豊富な地下水が育まれる「水の国」でもある。歴史や文化を築く源となってきた水が湧き出る水源は、県内で1000か所を超えるという。

■「エンブレムの上にアドミラルロゴだと、なんだかタイトル獲ってるみたく見える」

 その「宝」である湧水を、糸を編み込むジャガード織りで表現。また、これまでと違うクラブエンブレムの中央への配置は、新しい挑戦を思わせる。フィールドプレーヤーのファーストユニフォームは赤を基調に、袖部分を黒で引き締める。この力強さが感じられるデザインは、早くもファンを魅了した。

「カッコいいユニ」
「胸エンブレム激アツ」
「えりつき ずるい」
「真ん中にロアッソエンブレム、新鮮だね」
「わかりやすいツートーンがいいね!」
「エンブレムの上にアドミラルロゴだと、なんだかタイトル獲ってるみたく見える」
「湧水柄を編み込んだ生地かっこいい」

 このデザインは1年半、使われることになる。次の新ユニフォームを目にするのは、2027-28シーズン。そのときにはJ2で戦うべく、ロアッソは力強く前進を続ける。

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