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 12月17日に蚕室学生体育館で「東アジアスーパーリーグ(EASL)2025−26シーズン」グループAが行われ、宇都宮ブレックスがソウルSKナイツ(韓国)と対戦した。

 比江島慎が先制点を挙げた第1クォーターは、開始34秒から0-8のランを献上。高島紳司が相手の流れを止め、アイザック・フォトゥとギャビン・エドワーズも得点を重ねたが、16-21と5点ビハインドで終了した。

 第2クォーターは序盤からなかなか得点を奪えず、開始4分3秒の時点で19-29と10点差。星川開聖の2連続3ポイントシュートで食らいついたものの、30-46と点差を広げられた。

 第3クォーターは開始から比江島、フォトゥ、高島の得点で9-0のラン。残り3分20秒にエドワーズのダンクで5点差に詰め寄ったが、その後は再び突き放された。

 開始2分21秒に24点差をつけられた第4クォーターは、フォトゥを中心に猛反撃。試合終了残り1分27秒からD.J・ニュービルの2連続3ポイントで再び5点差まで肉薄した。それでも、逆転には至らず、78-84で試合終了。グループ2敗目を喫した

 グループ3試合を終えて1勝2敗の宇都宮は、フォトゥが27得点9リバウンドを奮闘。ニュービルがフィールドゴール成功率22.2パーセント、比江島も30.0パーセントと、両エースが精彩を欠いた。

 なお、宇都宮の次戦は1月21日。ホームに香港イースタン(香港)を迎え撃つ。

■試合結果

ソウルSKナイツ 84-78 宇都宮ブレックス

SSK|21|25|18|20|=84

BRX|16|14|20|28|=78