スクーバルの獲得は難易度が増した様子 3年連続のワールドシリーズ制覇を狙うドジャースが、タイガースのエースであるタリク・…

スクーバルの獲得は難易度が増した様子

 3年連続のワールドシリーズ制覇を狙うドジャースが、タイガースのエースであるタリク・スクーバル投手の獲得を狙っていると、米メディアが報じている。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」では「グラスノーに関する判断が、スクーバルをトレードするリスクを減らすか」と題した記事で、話題を呼んでいる。

 同報道では「(ドジャースの)グラスノーについての判断がスクーバルの潜在的なトレードに関する全てを変え、最も現実的な道を閉ざす」と指摘。ドジャースとタイガースはウィンターミーティング中にスクーバルに関するトレード話をしたと報じられている。

 また「そのうち複数のオファーはトレードの中心選手としてグラスノーがタイガースに行くものだったが、グラスノーがフリードマン編成本部長からどこにも行かないと保証されたことで、その道は閉ざされた」と報道されており、グラスノーの移籍は“消滅”した様子だった。

 有望株たちとのトレードも考えられたが「ドジャースはスクーバル獲得にむけて全員有望株のパッケージを提示できるが、そうすればファーム(マイナー)が枯渇する。グラスノーをトレードの話し合いから除外したことで、この冬にドジャース宇がタイガースのエースを獲得する現実的な可能性はかなり減った」とされ、実現への難易度は増したようだった。(Full-Count編集部)