果たして大谷の“伝説的な一球”はいくらの値をつけるのだろうか(C)Getty Images “伝説的な一球”の行方が話題…

果たして大谷の“伝説的な一球”はいくらの値をつけるのだろうか(C)Getty Images
“伝説的な一球”の行方が話題だ。
今季も投打で大活躍を見せたドジャースの大谷翔平。その異次元ぶりを象徴するメモリアルボールが、現地時間12月23日から米オークション会社『Goldin』で競売へかけられることになった。米紙『New York Post』のエドワード・ルイス記者が報じている。
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現地時間10月17日、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した大谷は、7回途中無失点、10奪三振の快投を見せると、打っても場外弾を含む3本塁打と大暴れ。「1試合3本塁打&10奪三振」はMLB史上初の快挙だった。
今回出品されるのは、同試合での3発目。記事によれば、この一球を現地で手に入れたデビッド・フローレスさんは、200万ドル(約3億1000万円)のオファーを断り、競売にかける決断をしたのだという。市場の反応に関しては、「どう転んでも今より良い状況になるはずだ」と自信を示した。
また、『Goldin』の創業者兼CEOを務めるケン・ゴールディン氏は、440万ドル(約6億6000万円)で落札された昨年の「50-50」達成弾を引き合いに出し、「それを超える一球だろうか?そうかもしれない」と期待のコメント。「入札者の熱狂次第」と続けており、興奮を隠せない様子だ。
持ち主のフローレスさんは、「ショウヘイのもの、日本のものだと思う」とも自身の期待を口にしていたが、果たして誰が競り落とすのだろうか。入札競争の行方に注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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