25年の日本プロスポーツ大賞は17日、都内で授賞式が行われ、プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32…

25年の日本プロスポーツ大賞は17日、都内で授賞式が行われ、プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が3年連続で殊勲賞に輝いた。ビデオメッセージを通じ、井上は「第55回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞、式典のご開催誠におめでとうございます。今年も数あるスポーツ団体、競技の中から『殊勲賞』を頂き大変光栄に思います。2025年は、初めてとなる年間4試合を行っているところでここまで3勝する事ができました」と報告。

27日にはサウジアラビア・リヤドでWBC世界同級2位アラン・ピカソ(25=メキシコ)との防衛戦を控えているため「10日後にサウジアラビアで今年最後の試合があります。国民の皆さまに喜んで頂ける試合をし、来年に予定されているビッグマッチにつないでいければと思いますので、応援よろしくお願い致します。このたびはありがとうございました」と意気込みを示した。

なお井上は22年に日本プロスポーツ大賞を受賞している。