男子メジャー「全英オープン」開催などで知られるイングランドのロイヤルリバプールGCが15日、公式サイトで第二次世界大戦…
男子メジャー「全英オープン」開催などで知られるイングランドのロイヤルリバプールGCが15日、公式サイトで第二次世界大戦時の不発弾を計画爆発させる映像を公開した。不発弾はコーススタッフの定期的な排水作業中に発見され、爆発物を扱う専門家に依頼して処理。コースは安全を確保された。
海外メディアによると同GCは第二次大戦中、ドイツ・ナチス軍の侵攻を警戒して英国各地の他のリンクスコース同様に軍事施設に転用され、レーダーシステムを設置し、多くの地雷が埋められた。戦後すぐに徹底的な地雷除去作業、計画爆破が行われたが、今回の不発弾はその際の検知を逃れたものだという。
同GCは「全英オープン」を13回開催。うち6回は戦後で、直近では2023年に開催してレフティのブライアン・ハーマンが優勝。また12年開催の女子メジャー「全英リコー女子オープン」では申ジエ（韓国）が優勝している。
