2025年が終わりに近づこうとしている。今年も様々なトピックスで熱く盛り上がった高校野球界の1年を、都道府県別に振り返っ…
2025年が終わりに近づこうとしている。今年も様々なトピックスで熱く盛り上がった高校野球界の1年を、都道府県別に振り返ってみたい。
滋賀県では、綾羽が春夏通じて初の甲子園出場で、初陣を劇的な白星で飾った。県大会の準決勝で近江、決勝では滋賀学園に勝利。滋賀学園の県内連勝を24で止めるなど、県内2強を破っての堂々の甲子園初出場を果たすと、初戦では高知中央(高知)を下した。
1点ビハインドで迎えた9回に、粘りの攻撃で追いついて延長戦へと持ち込むと、10回表に4点を奪って逃げった。3投手のリレーで相手の攻撃を振り切り、県大会での戦いをそのまま甲子園で実戦。ナイターゲームで長引けば継続試合となる可能性もあったなか、終盤の逆転劇でもぎ取った歴史的1勝。滋賀県勢としての夏甲子園100試合目という節目のゲームでの歓喜でもあった。
春は滋賀学園、秋は近江が制し、県を代表する「2強」が強さを発揮した。そんななか、昨秋、春と初戦敗退だった八日市が、夏に23年ぶりの4強入りを果たし、公立として唯一4強入りを決めた。秋は彦根東が準優勝。進学校の強さも目立った1年でもあった。
来年センバツは滋賀学園の選考は濃厚。近江も可能性を残している。今年の滋賀学園、滋賀短大付に続く2年連続の滋賀勢2校選出なるか注目だ。