来年1月12日に開幕する男子テニスのアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は16日に公式サ…
来年1月12日に開幕する男子テニスのアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は16日に公式サイトを更新し、世界ランク4位のN・ジョコビッチ(セルビア)が出場すると発表した。
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38歳のジョコビッチが同大会に出場するのは2年ぶり3度目。過去2度の出場ではいずれも優勝を飾っている。
ジョコビッチは前回の優勝の後、同大会について「本当に、まるでホームでプレーしているような感覚だった」と語っている。
「この10日間に受けたサポートは、人生であまり経験したことがないほどだった。毎試合会場に来てくれた皆さんに心から感謝したい」
なお、ジョコビッチの他には世界ランク10位のJ・ドレイパー(イギリス)、同20位のT・ポール(アメリカ)、同24位のJ・フォンセカ(ブラジル)、同34位のS・チチパス(ギリシャ)らの出場が発表されている。
11月に行われたバンダ・ファーマシューティカルズ・ヘレニック・チャンピオンシップ(ギリシャ/アテネ、ハード、ATP250)でツアー大会で101度目の優勝を飾るとともに、1990年にATPツアーが創設されて以降で史上最年長優勝を成し遂げたジョコビッチ。
22歳で世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)と、24歳で同2位のJ・シナー(イタリア)による2強時代とも言われる中、来季のアデレード国際で迎える新シーズンで、ジョコビッチがどのような存在感を示すのかが注目される。