2度目の世界挑戦となる桑原拓は、事故渋滞に巻き込まれながらもギリギリで前日計量をクリアした。横浜市から計量会場に到着した…
2度目の世界挑戦となる桑原拓は、事故渋滞に巻き込まれながらもギリギリで前日計量をクリアした。
横浜市から計量会場に到着したのは開始10分前だったが、50・4キロでパスしたオラスクアガに対し、50・7キロで無事クリア。桑原は「車が全く進まず、ギリギリで。間に合わなかったらどうしようと思った。走ってきたので血圧も過去最高を記録した」とジョークを飛ばした。「黄金時代」と言われる95年度生まれ組。同世代8人目の世界王座獲得を狙う。桑原は「その瞬間の瞬間のひらめきと自分を信じてボクシングする」と勝利へのポイントを挙げた。